人手不足なのに「残業するな!」と言う会社への対応方法

  • 人手不足だから残業しないと仕事が回らないのに・・・
  • 残業するなと言うなら人手不足を解決してくれ!!

人手不足も解決していないのに残業禁止命令が・・・。

かと言って納期やノルマは待ってくれません。
結果、仕事を家に持ち帰ったり、サービス残業をしないと無理な状況に・・・。

そんな八方塞がりな状況にいるあなたはぜひこの記事を読んでください。
人手不足なのに「残業するな!」と行ってくる会社への対応方法が分かります。

人手不足なのに「残業するな」と言ってくる理由

人手不足にもかかわらず「残業するな」と言ってくる理由は以下の通りです。

働き方改革による法規制の影響

働き方改革で法規制され、所定労働時間を超えると企業に罰則が与えられてしまいます。
よって会社側は法定労働時間内に抑えていることをアピールする必要があります。

残業しないと回らない状況でも「残業するな!」と言うしか無いのです。

残業代を払いたくない

また単純に残業代を払いたくない、というケースも考えられます。

法規制の影響、または残業代を払いたくないケースの怖いところは、結局現状の人数のまま、残業をせずに仕事を回す必要があるので、仕事を家に持ち帰ったりサービス残業を強いられたりしてしまうところです。

人手不足に気付いていない

さらに会社側は人手不足に気付いていないという残念なケースもあります。
人手不足にも関わらず少ない人数でなんとか回してしまう従業員の努力がアダになってしまっています。

人手不足なのに「残業するな」と言われた時の対処方法

明らかに人手不足で仕事が回っていないのに会社が「残業するな」と言ってくる場合の対処方法は以下の通りです。

上司に「人を増やして欲しい」と相談する

とりあえず人手を増やすように要望を出しましょう。

頑張って仕事を回しているおかげで、そもそも会社側は人手不足に気付いていない、もしくは気付いていたとしてもそれほど深刻には考えていない可能性があります・・。

人手を増やさないと、残業でもしないと仕事が回らないということ(今は無理してなんとか回っているということ)を伝えましょう。

相談したところで改善するかどうかは正直期待できません。
しかし、人手不足が原因で本当に仕事が回らなくなった時、あなたの責任にされない為にも「相談した」という実績を作っておくことに意味があります。

上司に「仕事を減らして欲しい」と相談する

人手を増やす余裕がないと断られた場合は、仕事を減らしてもらうように相談してみましょう。

やたら時間のかかる無駄な仕事が一つや2つはあるはずです。
もちろん人手不足の解決にはなりませんし、それだけで仕事が回るようになるかは分かりませんが、少しは時間に余裕ができるはずです。

また意味がなくてやりたくない仕事をしなくてもよくなるチャンスでもあります。

そしてやはり「相談した」という実績作りにもなるので、ダメ元で相談してみましょう。

頑張って仕事を回さない

人も増やせない、仕事も減らない、残業もさせてくれない!

それでも頑張って仕事を回していませんか?

結局人を増やさなくても仕事を減らさなくても(表向きは)残業をさせなくても、あなたたち従業員が頑張って仕事を回してしまうから、会社側も「現状で大丈夫なんだ」と思ってしまうのです。

それどころか、さらに仕事が増えてしまうという最悪のパターンになることも・・・。

無理しながら頑張って回すのは大きな間違いです。
どこかで「この人数と仕事量で残業無しでは仕事が回りませんでした」と報告しないと解決しません。

普通仕事が回らないと大変なことになります。
ここで前もって「相談していた」という実績が役に立つわけです。

しかし仕事が終わっていないのに帰るというのはメンタルが強くないと無理ですよね。
またどんな結果になったとしても自己責任でお願いします(汗)

逃げ道を確保しておこう!

人手不足の会社は危険です。
人を雇う余裕がない、または人件費をケチっているということは頑張っても給料が増えないということ。

そんな会社で頑張っても、成長もできずただただ搾取されて年をとっていくだけです。

もちろん今すぐ辞めるつもりはなくても、いつか辞めたくなる可能性はかなり大きいのではないでしょうか?

今のうちに転職サイトに登録しておくべき理由

私は辞めたくなるタイミングが来る前に転職サイトに登録しておくことを強く推奨しています。

なぜなら人は限界に達すると気力がなくなってしまうからです。
転職サイトなんてメールアドレスを入力するくらいの手間で登録できるのですが、それすらもできなくなってしまいます。

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選択肢がある時ない時

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まとめ

まずは会社・上司に相談すること!

残業しないと回らない、残業しないためには人を増やすか仕事を減らすしかないことを伝えましょう。
それでも無理なら頑張って回すのをやめてしまうのもアリ!かもしれません(自己責任でお願いします)

どちらにしろ今のうち似逃げ道の覚悟はしておいたほうが良さそうです。

まだ大丈夫!が一番危険!

あなたは「まだ大丈夫!」なんて思っていませんか?
実はその「まだ大丈夫!」が一番危険なサインです。

本当に大丈夫な人からは「まだ大丈夫!」なんて言葉は出てきません。
身体、または心のどこかで限界を感じているから「まだ大丈夫かな?」と自問自答してしまうわけです。

このままストレスと疲労が積み重なり、限界に達すると気力が無くなります。
もちろん「現状を変える気力」も無くなってしまいます。

そうなると転職する気力どころか、転職サイトに登録する気力さえ無くなってしまうのです。

今の状況が当たり前になり「絶対に辞めてやる!」という気持ちも無くなり、何の疑問も持たず惰性で働き続けるようになります。
そして何も解決していないのでストレスと疲労は溜まり続けます。

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